人間の能力にはそんなに差はありません。

多くの弟子を指導して思うことは脊柱の調整(脊椎椎間関節,仙腸関節,腰仙関節,恥骨結合の調整)がへたくそだということです。

四肢の調整はとてもいいのに,クライマックスが来ない人が大半です。

それを直す方法はただ一つ。

脊柱の調整をもう一度繰り返すだけで良いのです。

昨日、関節ニュートラル整体の調整を定期的に受信されている著名な眼科医(手術の専門医)が来院されました。

子の方は、1年のうちに2回程度バレリュー症候群の症状が出ます。

いつもは脊柱の調整は1度で十分なのですが、この時はもう一度トライします。

このようにして,患者さんの体の要求にこたえることが関節ニュートラル整体のケアーのコツです。

ただ単に,汚れが落ちていない洗車をもう一度手でこするようなものなのです。

どんなに丁寧にやったつもりでも体は正直なものです。

関節ニュートラル整体の調整のコツは次の3点のチェックです。

1、可動域の改善。

2、、筋出力の向上。

3、喜びを与えているか。

 

脊髄神経は九割が脊椎椎間関節で圧迫が起きるのです。

したがってうまくいかないケースは、脊椎と骨盤の調整をもう一度トライすれば効果は出ます。

もう一度真剣にやっても効果が出ないケースは,順番が違っているか(最後に腰仙関節の調整で終わるか,仙腸関節の調整で終わるか)何らかの御病気があるかを疑います。

もう一度言います。

才能あふれる昭和歌謡の大作曲家である弦哲也さん(天城越えなどが有名)でさえ、歌手としては成功できなかったのです。

しかしながら、視点を変えて作曲家となり大成功したのです。

支点を変えれば成功できるのです・・・?

なんのこっちゃ???