慢性痛の患者さんの90パーセントを確実に改善できる技術を身につけることができるなんて信じられますか?
関節ニュートラル整体をマスターすることであなたも地域でナンバー1になれるのです!
慢性痛は骨を覆う膜の不具合が原因です。
したがって、痛みを引き起こしている膜を検査して調整する技術が身に付けば,慢性痛の患者さんを確実に改善に向かわせることができるのです。
関節被膜をわかりやすく説明します。
骨格模型を目に浮かべてみましょう。
そこに6枚の服を着せていることを想像してみてください。
人間の体で言うと,一番目の上着が皮膚と皮下組織です。
正常であれば皮膚を引っ張ると伸びますがすぐに戻ります。
しかしながら肥満の方は皮膚を引っ張ることができません。
またむくみがある方も同様に皮膚がとても固く引っ張ることができません。
反対に老人になると筋肉が落ちて皮膚がたるんでしまいます。
したがって大切なことは適度な弾力を保つということなのです。
弾力があるキネシオテープを引っ張って貼ることで皮膚を引き締めることになり、動きを制限することができます。
したがってぎっくり腰(筋膜の損傷)で前屈,側屈、回旋をを制限したいときは米印のように、テープを引っ張って貼ることで痛みを抑制できるのです。
動きをつけようと思えば次のように貼りましょう。
動きをつけたい方向に皮膚を伸ばして、テープを伸ばさないで貼ることで可動域が広がるのです。
具体的に言うと、前屈してテープを伸ばさないで貼れば皮膚がさらにたるんで前屈がやりやすくなるというわけです。
吸角療法(吹玉療法)をご存知でしょうか?
これも皮下脂肪がつきすぎて皮膚の弾力が亡くなった方には有効なのです。
しかしながらそれは対症療法にすぎず、根本的には体脂肪を減らすことが大切です。
2番目の服は筋膜です。
筋膜リリースという言葉がありますが、これは目新しいものではありません。
デッケ女子が考案されたと言われる結合式マッサージ、(直角マッサージ=トランスバースマッサージ)のことです。
もう少し言えば、国家資格である、あんま,マッサージ,指圧師が行う揉捏法のことです。
といっても単にもみほぐすのではなく、圧迫したままで横に動かすことが大切なのです。
これは、ギターやバイオリン奏者が用いるビブラート奏法のようなものです。
オックスフォード大学のエスパボデイー氏の研究で、慢性痛の患者さんの90パーセントには異常な血管(もやもや血管)があることが証明されています。
長年慢性痛の患者さんは血行が悪いと信じられてきました。
それが超音波によるカラードップラー効果の検査によって、患部には異常な血管があるために血流が正常な人間の1.5倍もあることが証明されたのです。
したがって患部を10秒間押すか、ストレッチすることが大切なのです。
ストレッチや10秒押しの効果は、エンドスタチンという物質の分泌を促し血流を抑制することにあるのです。
3番目の服は筋肉です。
筋肉や腱が短く硬い人間は、ストレッチの前に筋肉や腱を収縮させることではじめてほんの少し伸びるのです。
前述したように、慢性痛を改善するためには、筋肉の中にある異常な血管(もやもや血管)を10秒押ししたりストレッチすることが有効なのです。
4番目の服は筋肉の中にある神経や血管です。
5番目の服は軟骨や椎間板です。
6番目の服は骨と骨を連結する靭帯です。
関節ニュートラル整体は、関節を調整するテクニックだけではありません。
皮膚や筋肉,筋膜、神経、血管の弾力を回復させる軟部組織のテクニックもあるのです。
全身に存在する約206個の骨から構成される約200の関節。
その一つ一つに8方向に1ミリずれて復元する免震構造システムのような機能があることはほとんど知られていません。
それは巨大地震の衝撃を10分の1以下に緩衝することができる素晴らしい機能なのです。
同様な機能が正常な関節に存在していることが不思議でなりません。
この機能を点検整備できるのが関節ニュートラル整体のケアシステムです。
あなたも是非、関節ニュートラル整体の真髄に触れられて見てください。
もう一度言います。
90パーセントの慢性痛の患者さんを救うことができるテクニックを学んでみませんか?