最先端の手技療法を学びませんか?

変えることができるのは自分と未来、他人と過去は変わりません!

人に嘘をつけても自分に嘘をつけることはできません。

その善なる心に従って生きることで幸福な未来が訪れるのです。

私が関節ニュートラル整体を考案したのは今から25年以上前になります。

その当時の技術と、現在の技術を比較してみると本当に格段の差があります。

当時と比較すると、緻密さと確実性が格段に向上しました。

頸椎の調整を例にご説明します。

脊椎の調整を作業分解してみます。

1,後ろから前の回旋

2,前から後ろの回旋

3,後ろから前のの回旋を伴った側屈

4、前から後ろの回旋を伴った側屈

5、後ろから前の回旋を伴った前屈

6、前から後ろの回旋を伴った前屈

7,圧縮

8,けん引に分けられます。

ラジオ体操の順番をイメージするとわかり易いと思います。

これは胸椎や腰椎の調整においても同様です。

全身には約206個の骨から構成される約200個の関節が存在します。

その一つ一つの関節に8方向に1ミリズレて復元する免震構造システムに勝るとも劣らない機能があります。

この機能があるおかげで我々の関節は骨折や捻挫などの重傷なケガから未然に予防されているのです。

関節被膜には、皮膚や筋肉などの収縮性組織に対し、靭帯や関節包などの非収縮性組織があります。

洋服に例えると、ストレッチ素材のズボンは運動に適しているのがわかりますね。

一方でほとんど動きがないほうが良い膜は骨格の内部を守るために必要なアイテムなのです。

関節被膜を調整する順番と方法が確立されているのか関節ニュートラル整体の特徴です。

関節と軟部組織(筋肉、筋膜や腱、皮膚、神経、血管など)の自動運動と他動運動を組み合わせた、靭帯の保守点検システムが「関節ニュートラル整体」なのです。

すべての分野において歴史を学ぶことは不可欠な知識です。

それだけで終わらず、現代社会に適応するべく、すべての技術をアップデートすることも大切です。

そうしない限りどんな時代が来たとしても生き残ることは難しいのです。

私が2度にわたる大事故の経験から生じた後遺症に苦しんでいた10代の時にむさぼり読んだ「高橋信次先生」の講演の動画を先日拝見しました。

本当にすごい時代が来たと痛感しています。

ところがその教えを実践しなければ何の意味もありません。

恥ずかしながら自分自身の心はほとんど進歩しているとは言えません。

しかしながら誰もなしえなかった手技療法とリハビリテーションの進化発展形である「関節ニュートラル整体」を考案できたことは誠に幸運な事です。

もう一度初心に帰り、回復が可能でありながらそれができないで苦しんでいる人々を救うという自分の使命を果たそうと改めて反省した次第です。