関節の痛みを大別すると次の2種類になります。

1、現代医学では、痛みが出てから3か月以上経過していて、医学的に原因が特定できない関節の痛みを慢性痛と定義しています。

2、発症して3か月未満で、整形外科や内科などで検査して原因が特定できる痛みを急性痛と定義しています。

大切なポイントは発症して3か月以内か、3か月未満か。

その理由はケガ(組織の損傷)は次の3段階で改善するからです。

1,7日で改善する筋膜炎(ギックリ腰な寝違えなど)

2,4週間で改善する軽度の肉離れや坐骨神経痛など。

3,12週間で改善する腰椎分離すべり症、腰部脊柱管狭窄症、頸部脊柱管狭窄症、頚椎ヘルニアなど。

糖尿病や高脂血症など回復に2倍以上の時間を要する持病がない限り重症な関節の痛みや上肢や下肢のしびれや痛みは3か月で改善します。

このような理由で、3か月以上経過しているケースは、医学的に問題がない慢性痛と定義されているのです。

セラピストの中にもこういった基本的な医学の知識がない方もまれにいます。

今の時代は情報があふれかえっています。

それだからこそそれらの情報を識別する知識(情報リテラシー)を磨くことが大切なのです。

そんな中で、医学的に原因が特定できない関節の痛みの中で、病気が進行するまで検査に現れないケースもあるので要注意です。

死亡原因の第1位は38万人が死亡するがん。

2位は20万人が死亡する心臓病。

3位は12万人が死亡する肺炎。

4位は10万人が死亡する脳血管疾患などです。

このうち毎年100万人が死亡する世代があります。

それは80歳以上です。

つまり乳児死亡率が低下し、大多数の方が天寿を全うできる時代になったのです。

セラピストとして生涯を全うするために大切なことは、常識的な医学の知識を持ち、冷静に問題を分析してとらえて適切な対応をすることに尽きます。

私は今から26年ほど前に、現在の超高齢化社会に適切に対応できる技術として関節ニュートラル整体を考案しました。

それから今日に至るまで技術を磨き今日の高度なレベルにまで進化発展してまいりました。

試行錯誤を繰り返しながら、関節ニュートラル整体の技術を習得するうえで必要不可欠な要素を分析し確実で再現性があるものを完成しました。

特に新型コロナ感染症によるパンデミックに苦しんだこの3年間は驚くべき技術革新が起きました。

技術革新が起きる要素は、戦争とパンデミックと恐慌がそろった時だといわれています。

今がまさにその時だったのかもしれません。

自分の持てる知識と技術を最高の状態まで高め、ほんの少しずつ出し入れしながら、正解を探す。

このようなことが自在にできるセラピストを共に目指そうではありませんか!