関節の痛みの原因を深く理解し調整の順番をマスターするためには、様々なジャンルの本を読むことが最も費用対効果があります。

私はセラピストに必要な読書を紹介していますが、ほとんどの受講生は私のレベルについてこれません。

それがどうしてわかるかというと、本の内容を聞いてみると要約できないからわかるのです。

あなたが20歳代で潤沢に時間があるのであれば話は別です。

現在65歳である私の平均余命は10年。

無駄な情報を読んだり見たりする時間はないのです。

読書の量ではなく質を高める必要があるのです。

私は毎日臨床に携わる現役のセラピストです。

施術に関しても量をこなす時期もありましたが、現在では質を高めているのです。

しかしながら施術に関しては一切の手抜きは自分の良心が許しません。

私が苦心の末発見した方法も、受け取る側の資質によって理解度は異なります。

購入して何度も読む本はそんなに多くはありません。

3年前は、経済や国土学や哲学などを勉強することなど思いもよりませんでした。

インフラの専門家から見た歴史や地理を学ぶことで初めて腹落ちしたことが多いのです。

背骨の関節を覆う膜は次の6層です。

1、皮膚及び皮下組織

2、筋膜

3、筋肉

4、神経と血管

5、椎間板と軟骨

6.靭帯

これらの関節被膜の調整(軟部組織と靭帯の調整)の順番が確立されているのが関節ニュートラル整体です。

本日は何度も同じ夢を見ました。

「自分の背中の調整は自分ではできない」

「他人に貢献することで喜びがあるのが我々日本人なのだ」

そしてセラピストが最低身に着けるべき背中の調整パターン(BBT)がカラーで見えたのです。

いつもこのような事ばかり考えているからこのような夢が見えたのかもしれません。

自分で出来ない自分の背中の調整を他人にやってあげることで、他者に貢献しているという意識が芽生える。

人に役に立つことができるセラピストになることを共に目指しましょう!