セラピストに必要不可欠な知識と技術はどのようなものでしょうか?
私が暗中模索の末にたどり着いた考えを書いてみます。
私が考案した関節ニュートラル整体は次の3種類の基本の応用発展形です。
関節ニュートラル整体は学んだその日から実践できる他に類を見ない技術です。
信じられないと思いますが、関節を8方向に動かすという基本をマスターすることは驚くほど簡単です。
私は現在でも東京療術学院で毎週のように実技を指導しています。
その経験から言えることは、基本をマスターすることはだれでもできるという事が確信しています。
そしてその応用は関節ニュートラル整体普及協会認定セミナー以外では教えていないのです。
基本ができても実践的な使用方法(戦い方)を学ばなければ実際に用いることはできません。
私は最短で12週間でマスターできる方法もすでに編み出しているのです。
この方法は毎日30分間練習するだけで十分です。
長時間練習したとしても集中できるのはわずか15分程度にすぎません。
それを朝晩2回繰り返すことで十分です。
毎日練習することで1か月でできるようになるのです。
なによりも大切なことは正しいイメージを作ることです。 公開はしていませんがすでに動画を製作しています。
それをできる限り正確にまねすることでその場でできるようになるのです。
大切なことは正確にまねをすること。
スピードやパワーは全くと言っていいほど必要ありません。
まねすることさえできれば誰でもできるようになるのです。
これまで私は膨大な費用をかけて本当に無駄ともいえる試行錯誤をしてきました。
極論を言えばそれらのことを繰り返してまねすることは無用な努力といえます。
十分に時間とお金がある方で30歳未満の方ならば、この基本を学んでもいいかもしれません。
1、カイロプラクティックで最も優れたテクニックである、モーションパルペーション&マニュピュレーション(動的触診法と手技療法)
2、理学療法の技術の集大成といえる、PNF(固有受容性神経筋促通手技)
3,体のゆがみを整えることを目的とした筋力トレーニング
参考までに米国で行われているセミナーの例を挙げると、1や2の技術の基本をマスターするためには1週間に5日の講義を12週間受ける必要があります。
セミナーにご参加いただければ、これらの技術を最短で効率よく学ぶ方法を伝授します。
またセラピストにとって必要な知識を学ぶためにどのような本をどのような順番で読むべきかもお教えします。
お断りしてきますが、我々は学者を目指すわけではないので、セラピストに必要な教養を得られれば十分なのです。
幕末期に剣術の免許皆伝になった勝海舟が、「これからは剣術の時代じゃねー」といったそうです。
実際にそののちに起きた西南戦争では最新の兵器を使いこなした素人集団が、西郷隆盛率いるプロ集団を完膚なきまでに打ち負かしたのです。
火縄銃と機関銃では勝負にならないのです。
関節ニュートラル整体は、手技療法の限界を極めた技術です。
例えるとどんなに打撃が優れている選手でも、総合格闘技をマスターした選手にかなわないようなものです。
毎日動画を見て練習するだけで誰でもできるようになります。
大切なことはイメージを作ることです。
どのようにして骨をつかんでいるかを明確にイメージできるようになれば後は簡単です。
自分の動作とお手本の違いを比較すればいいのです。
間違ったことをいくら繰り返したとしても何の役にも立ちません。
大切なことは理にかなった動作をまねするだけでいいのです。
関節被膜の緩和操作と関節を用いて行うリハビリを含めて30分以内にできるように練習すればよいのです。
極論を言うと人間の能力は2倍以内です。
早くすることができなくても全く問題はないのです。
全ての習い事は完全にコピーすることがはじめの一歩です。
そのうえで自分のオリジナルを出していけばいいのです。
あくまでも全身の関節の検査と調整が関節ニュートラル整体です。
全ての関節に弾力の異常があるわけではありませんが、硬すぎたり柔らかすぎたりする関節を最も効果的に短時間で検査して調整するためには全身の関節の調整は必要不可欠なのです。
難しい難しと思い込ませて多額の費用を取るという時代は終わりです。
私の臨床経験は46年です。
半世紀近い臨床経験と膨大な知識に裏打ちされた技術が関節ニュートラル整体です。
人間の体には、約206個の骨から構成される約200個の関節が存在します。
正常な関節の状態は8方向に1ミリズレて復元する免震構造システムに勝るとも劣らない機能が存在します。
この関節の弾力(自動運動を超えた、たわみと遊びという関節の弾力です)の保守点検のケアシステムが関節ニュートラル整体です。
この技術で一流を極めるためには一切の無駄を排除して徹底的に教育と実技を繰り返したとしても、おそらく最短でも2年から5年の期間はかかるかもしれません。
しかしながら何とかできるようになるには多く見ても3か月から半年で十分なのです。
そのためには動画での学習と実際の学習が必要であることは私自身身に染みて解っています。
私が現在行っている定期的な協会認定セミナーにおいてもすべての人を平等に指導することを心がけていますが、10年の方は時間にして3か月にすぎません。
全体指導と個人指導を様々なケースで経験してみてようやく気が付いたのです。
地方からセミナーに参加するのは、多額の費用が掛かります。
そして全体指導と個人指導には様々な問題があります。
そんな中で約30名の先生が一流に育ちました。
この人材はまさに日本の宝です。
この宝を生かすプログラムを必ずスタートする決意です。
確かに頭で学べる知識であれば、時間をかけた分だけ積み重なるかもしれません。
日本の学校での勉強は答えがある問題をいかに早くこたえられる能力が試されます。
しかしながら現実の社会においては、答えがないケースが大半なのです。
臨床においても同様です。
したがって問いの発出力(全てのことに頭ごなしに否定はしないが疑問を持つ事)や感動するといったことが何よりも大切なのです。
私はカイロプラクティックやモーションパルペーションをマスターし自分で臨床に応用しながら、疑問を持っていました。
そんな中でPNF(固有受容性神経筋促通手技)に出会い独習でマスターしましたが、超高齢化社会である現在の日本には通用しないという実感がありました。
カイロプラクティックが誕生したのは1895年(128年前)、PNFが誕生したのは1940年代(83年前)です。
日本人の平均寿命が初めて50歳になったのが1947年(女性は53歳)。
65歳になったのが1961年。
したがってどちらの技術も60歳から90歳の年齢層に十分に対応できるレベルではないことは明白です。
筋力トレーニングにおいても同様です。
人生が90年として、全盛期である30歳までと、それから60歳までの期間と、そこからさらに90歳までの期間は同じはずはありません。
60代のプロ野球選手はいないのです。
その一方で80歳以上の年齢でもサッカーや野球を楽しんでいる人間は大勢いるのです。
俯瞰する力と、長期的に考える習慣を持つ事は何よりも大切です。
歴史や地理を学ぶことはセラピストにとって必要不可欠な教養です。
しかしながら政治中心に記述された歴史を見ているだけでは私は心から納得できませんでした。
そんな中で大石久和先生や武村公太郎先生の動画や著作に触れることで初めて腹落ちしたのです。
お二人はインフラの専門家です。
国土学の視点から書かれたお二人の本を読んで本当に勉強になりました。
災害死史観を持たざるを得ない環境に住む日本人と、紛争死史観を持つその他の国の違いを学ぶこと
は本当に大切です。
人類が誕生して木材の時代が一番長く続きました。
石炭の時代が300年。
石油の時代が100年でITの時代になりました。
世界最古の木造建築である法隆寺が建立されたのは1400年前。
その時代はすべてのエネルギー源は木材でした。 もちろん住まいも木材でしたので、年間で一人あたり10本の木材を消費したのです。
やがて採取できる木材が枯渇し、都を移さざるを得なかったのが現実だったのです。
徳川家康が江戸に幕府を開いたのは、西に木材がなかったからなのです。
湿地帯であった関東を整備し、神田上水をはじめて整備することで水を確保したのです。
そして河川を整備し、塩の産地であった行徳から塩を運搬する水路を整備しました。
それと同時にすべてのエネルギー源であった木材を運搬するための水路を整備したのです。
我が国の河川の整備の基礎が行われたのは99パーセントが江戸時代であったのは驚きです。
このように考えると保守点検を怠ることなく次の世代に渡す事であるかがわかります。
家康が滑った転んだという事ばかり学んでも、何の役にも立ちません。
私はお二人の素晴らしいインフラの専門家の考えに触れて、改めて保守点検の大切さを確信しました。
関節ニュートラル整体を学ぶことで自分の頭で考え、自分の言葉で話し、自分の意見を述べることができる真の教養を身に着けたセラピストを共に目指そうではありませんか!