皆様の努力のおかげで、全国的に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解消されるところまで、もう一息というところまで来ました。

医療機関の従事者を含め、生活に必要なあらゆるサービスを提供していただいている方々に改めて感謝申し上げます。

更なる感染拡大を避けるためにも、引き続き三密を避け、うがい手洗いの習慣は継続する必要があります。

ヨーロッパの国々の例を見ても、二次感染を未然に防ぐ努力を惜しんではなりません。

誰もが被害者になるだけではなく、加害者にもなりうることを肝に銘ずることが大切です。

及川治療院でも最大限の感染予防対策を講じています。

患者さんと我々スタッフのマスクの着用は勿論のこと、治療院に入ったときはもちろん、特におかえりになる際のエタノール消毒を徹底しています。

その理由は、新型コロナウイルスの90パーセントが、モノから人に移ることが判明しているからです。

外出を自粛していても、買い物や、必要な外出の際に、最後に消毒することが大切なのです。

私自身、新型コロナウイルスが流行する前から、うがい手洗いの習慣がありました。

しかしながら、現在ではさらに厳しく気を付けているのです。

閑話休題。

及川治療院に来院される患者さんは、今までもそうでしたが前にもまして本当に必要不可欠な方だけになりました。

今まで、重症な関節炎の患者さんを多く抱えていましたが、今回の緊急事態宣言で来院を控える方も大勢できました。

メンテナンスのために定期的に通院されて来た患者さんは大丈夫だと思います。

しかしながら、ぎりぎりの状態で人工関節置換術を先延ばしにして来た患者さんは、おそらく症状は悪化してしまうかもしれません。

昨年も私の紹介で、手術を受けた患者さんが多数いました。

その中に、交通事故(オフセット衝突による大腿骨と寛骨の骨折)で30年近く経過して70歳で人工関節置換術を受けた男性がいました。

手術の前後に関節ニュートラル整体のケアシステムを受けたおかげで、痛みや苦痛の期間が最小で済んだので感謝されました。

「病院のリハビリはすごく痛い。ところが及川治療院の治療は全く痛くないがやってもらうと歩くのがとても楽だ。なんだっぺー?」という感想を毎回いただきました。

まさに最小の力で、最大の効果を上げているのです。

関節ニュートラル整体は3本の柱で構成されています。

1、最弱の力を用いる手技療法。

2、最小の力を用いるリハビリテーション。

3、体のゆがみを整えることを目的とした筋力トレーニングとストレッチから構成される腰痛肩こりケア体操。

この中で私が毎日行っている腰痛肩こりケア体操(床バージョン、立位バージョン、ダイナミックストレッチ)を近々動画で公開したいと考えています。

私が7年間かけて「読売日本テレビ文化センター大宮」で実験し完成させたバージョンです。

簡単に説明すると、手は10回、足は15回程度の反復収縮と最弱のストレッチを長めに行うのがその秘訣です.

調整がうまくないセラピストは、強弱の長短を患者さんに合わせることが完璧にできないのです。

これを感覚ではなく数字で表現することができるようになりました。

これにより今まで感情語で表現していた部分を論理語で表現できるようになりました。

今まで5年から10年もかけてやっと身についていた感覚が、最短で1年でできるようになるはずです。

私自身技術を伝承する難しさを痛感しています。

しかしながら今度こそは大丈夫です。

脳科学の基本を学び(東京大学薬学部教授で海馬の博士である池谷裕二先生の本をほぼすべて読みました)

論理的に話したり、書いたり、考えたりすることの基本を学び(論理のカリスマ、出口汪先生の本から学びました)

歴史は主に出口治明氏(ライフネット生命創業者、IPU学長)と昭和史、幕末氏で知られる半藤一利氏のご著書から学びました。

また我が国の知の巨人として知られる、佐藤勝氏、池上彰氏の本からも多くのことを学びました。

そのほかにも誰にも紹介していないような様々な本を読んで本当に多くのことを学びました。

その中で得た結論は、自分は何も知らなかったということが改めて分かったということでした。

ともかくこのような数々の無駄とも思える努力は、関節ニュートラル整体の技術を最小の費用で、しかも最短の期間で効率よく伝えたい、いや伝えなくてはならないという強い要求からくるものです。

2か月間セミナーを開催できなかったからこそ、それを強く意識するようになりました。

今までは教え魔でしたが、今度はさらにひどくなりそうです。

会員のみんなに馬鹿だと思われても、私は匠の感覚を遠隔操作で伝えることができると信じています。

「今に見てろよ!」