関節ニュートラル整体の柱は、3本あります。

その一つは、カイロプラクティックの最も効果がある テクニックであるモーションパルペーション&マニュピュレーション(動的触診法と手技療法)です。

私がこの技術に初めて出会ったのは、今から40年も前のことです。

検査法と手技療法ともに現代の超高齢化社会に適応できるように進化発展させたのが関節ニュートラル整体です。

もう一つは、主に麻痺で苦しむ患者さんのために開発されたPNF(固有受容性神経委筋促通手技)です。

私はこの優れた技術を腰痛、背中の痛み,首の痛み,四肢の関節の痛みで苦しむ患者さんに応用しました。

最後は筋力トレーニングです。

いずれのテクニックも平均寿命が50歳に満たない時代に開発されました。

65歳以上の人口が26パーセントを超えた超高齢化社会の日本。

75歳以上の人口が8人に1人になった日本に適応した手技療法,リハビリテーション,筋力トレーニングの新しい組み合わせが、関節ニュートラル整体です。

全身には206個の骨からなる200の関節が存在します。

健康な関節には、それぞれに8方向に1ミリずれて復元する免震構造システムの様な機能が備わっています。

それは、巨大地震の衝撃を10分の1以下に緩衝する機能の様なものです。

野球選手が飛んでいるボールを素手でキャッチしても指が骨折しないのは、関節にこのような遊びがあるからです。

我々の体をけがや痛みから守ってくれている関節の弾力を点検整備することは、関節炎が重症化することを予防改善するうえで何よりも大切な仕事です。

あなたが腰痛や背中の痛み,首の痛み,四肢の関節の痛み(股関節、ひざ関節、足関節,肩関節,ひじ関節,手関節の痛み)の改善を希望して医療機関を訪れたとします。

それは整形外科や、接骨院,鍼灸院,あんま、マッサージ、指圧の治療院。カイロプラクティックや整体院などでしょう。

残念ながら、全身の検査と調整,的確なリハビリテーションを希望してもほとんど期待はずれに終わるでしょう。

3歳の時に遭遇したバイクにひかれての頭蓋骨骨折。

16歳の時に経験した頚椎と腰椎の圧迫骨折(柔道の試合で)。

器械体操で経験した,手指と,足首の骨折。

合計5か所の骨折による後遺症で出現した脊柱管狭窄症の症状に17歳から39歳まで苦しんだ経験。

この苦しみを克服する必要に迫られ誕生したのが関節ニュートラル整体の治療システムなのです。

関節ニュートラル整体が誕生して23年が経過しました。

柔軟性や支持性が正常でない5歳から95歳までのあらゆる年代層に適用できる技術として関節ニュートラル整体は進化発展し続けています。

私のライバルは,時代であり同業他社ではありません。

超高齢化社会を先取りした最新の関節ニュートラル整体をマスターして、あなたも私と一緒に社会貢献できるセラピストを目指しましょう!