関節ニュートラル整体は3本の柱から構成されています。
それはカイロプラクティック(手技療法)と理学療法(リハビリテーション)そして筋力トレーニングです。
ひとつ目は、カイロプラクティックの中で最も有効であるモーションパルペーション&マニュプレーション(動的触診方と手技療法)です。
関節ニュートラル整体の検査法と手技療法はモーションパルペーション&マニュプレーション(以下MP と省略)の応用発展形です。
関節ニュートラル整体の技術は、安全性、確実性、再現性、精度,効果において従来の技術とは比較になりません。
また技術をマスターするためのドリルが確立されていますので,レベル1、レベル2、レベル3、レベル4と段階的に進むことでいつに間にか技術をマスターできるシステムなのです。
もちろん記憶を定着するためには繰り返し練習する事も大切です。
したがって協会の認定セミナーは、予習と復讐が効果的に取り入れられています。
関節ニュートラル整体の技術をマスターするためには、最新の技術にアップグレードすることも大切ですが、基本練習のの大切さは上級者になるにしたがって自覚するようです。
私は、現在あらゆるレベルの段階を繰り返している受講生をやがて指導員になっていただけるように指導しています。
ひとりの患者さんを見ることは誰でもできます。
しかしながら、自分の能力の限界を超えた一人を見ることは大変なものです。
それがわからない患者さんが「自分一人ぐらいいいじゃないか」と言われるのは無理もない事です。
関節ニュートラル整体の技術は、私自身の40年にわたる臨床経験と大事故による重大な後遺症を克服した経験に裏打ちされたものです。
少なくとも現在協会認定セミナーを定期的に受講している協会員の皆様は、深みのある技術をマスターしています。
1か月に最低1回の技術練習を復習しなければ、記憶を維持することすらできない事がわかっています。
会長である私自身が、基本練習を怠らないことも十分承知しています。
現役でいる限り向上し続けるのは患者さんに対しても自分自身のためにも必要なのです。
学習曲線のプラトーという事実があります。
例えばテニスを始めたとします。
最初は初めてなのでどんどんうまくなるものです。
ある期間を過ぎると、技術練習を繰り返しても向上するどころか、技術が下手になっているのではないかと思う時期があるものです。
つらいこの時期を乗り越えると、誰もが一気に技術力が向上するものです。
さあご一緒に、生涯の生活の糧となる関節ニュートラル整体の技術を学びましょう!
厳しい技術練習の場ですが、笑いが絶えることはありません。
苦しいからこそお互いに助け合って頑張れば、いつの間にか誰もまねができない技術がマスターできるのです。