全身には約206個の骨から構成される約200個の関節が存在します。

それぞれの関節には8方向に1ミリずれて復元する免震構造システムに勝るとも劣らない優れた機能があります。

関節ニュートラル整体は関節をずらして復元する機能を促す手技療法なのです。

最大の特徴は、関節を操作する順番が確立されている事です。

そしてもう一つは、関節の操作に必要な独自の組手が学べるという事です。

1、皮膚に存在する外受容性感覚器。

2、関節に存在する固有受容性感覚器。

3、内臓に存在するない受容性感覚器。

以上の3種類の感覚器を操作する独自な技術と操作の順番が確立されているのでとてもマスターしやすいのです。

あなたが料理(例えば冷汁)を作る際に、レシピがないケースを想像してみてください。

レシピさえあれば、何とか料理(冷汁)は作れます。

一方でレシピがなければ、ほぼ再現することは不可能です。

そうです。

関節ニュートラル整体には、感覚器を正常に回復するための手技療法とリハビリテーションの操作のレシピがあるのです。

文字にあらわされた世界史を見るとホモサピエンスは移動する民であることがわかります。

そして偶然にそこで支配できる植物や動物があったことから農業が生まれたり、牧畜が生まれたりしたことが想像できます。

ミトコンドリアのDNAを解析すると、我々の祖先ははアフリカのある女性がルーツであることが解明されているのです。

農業生まれた紀元前8000年前は世界の人口はわずかに300万人であったと推定されています。

そこから約1万年かけて10億人になりました。

1800年代に2倍の20億人になったのは産業革命によるものです。

カイロプラクティックの誕生は1895年。

ペリーが浦賀に来たのは1853年ですから、何となくその43年後の明治の時代が想像できます。

2021年から100年以上前は、確実に原宿に日本狼が生息していました。

産業革命以前は世界の85パーセントが一日1ドル(360円)で暮らしていました。

ご存知のように第2次世界大戦の敗戦国となった1945は1ドルは360円でした。

円は丸いから360度。

それで固定為替相場で360円となったのです。

こんないい加減な理由で設定されたくらい円の価値は低かったのです。

ところが現在では120円を切りました。

我が国は、終戦後はレベル1(一日1ドルのその日暮らし)から急速に回復し、瞬く間にレベル2(一日4ドル、自転車が買えるレベル)になりました。

それが間もなくレベル3(一日12ドル、バイクが買える)レベルになりました。

現在ではレベル4(一日32ドル、車が購入できる)レベルに到達したのです。

日本が奇跡の経済復興を遂げたのは、人口の急激な増加による内需拡大に加え、東西冷戦、朝鮮戦争による特需などがその要因ですが、現在ではそのすべての要因がないのです。

このように世界が気が遠くなるような時間をかけて到達した繁栄を、わずか戦後の76年間で達成した我が国日本。

まさに東洋の奇跡といわれる所以です。

話はそれましたが、私が手技療法の専門家を目指したのは今から43年前。

当時は65歳以上の人口はわずか7パーセントでした。

ところが現在では4倍以上の28パーセントを超えました。

75歳以上が80人に一人であったのが10倍の8人に1人。

まさに超高齢化社会の真っただ中なのです。

私はこの時代を予想し25年以上前に現在の関節ニュートラル整体の原型を考案しました。

そしてその技術を磨き上げ現在の進化発展形に完成したのです。

そのすべてを協会員に伝授しました。

もちろん少しずつアップデートが必要です。

触れただけで(外受容性感覚器の刺激)関節を整える(固有受容性感覚器の調整)はできません。

また整体やカイロプラクティック、鍼灸、ホメオパシー、ハーブ療法で病気の改善はできません。

詳しくは代替医療解剖(新潮文庫)を一読されることをお勧めします。

物を捨てることで、それに縛られるお金や時間が節約できます。

あなたの人生の目的を達成するために、お金や時間を費やすべきなのです。

翻って、人間の器は変えられません。

器の中の不要なものを捨てることで初めて、新しい知識や技術が入ってくるのです。

今のあなたが一番若いのです。

ご一緒に関節ニュートラル整体を学びましょう!