回復が可能でありながらその夢が実現できないでいる患者さんを救えるセラピストを目指しませんか?
私が考案した関節ニュートラル整体をマスターすることでその夢がかないます。
関節ニュートラル整体は、全身にある約206個の骨から構成される約200の関節を覆う膜を自由自在に調整することで確実な効果を上げることができる技術です。
あなたがもし骨格のゆがみを整えることで関節の痛み以外の様々な病気を改善することができると思っているのなら、次にあげる本の一読をお勧めします。
それは代替医療のトリックという本です。
現在では代替医療解剖と改題され文庫本として出ています。
ホメオパシー(同毒療法)の真実。
カイロプラクティックの真実。
針灸療法の真実。
ハーブ療法の真実。
磁気療法の真実。
などが丁寧に検証されている本です。
結論を言うと様々な代替医療の効果はあるが、病気に対してはプラシーボ効果の範囲であるということがわかります。
したがってまず最初に現代医学の専門家の診察を受けたうえで、わらにもすがるような気持で代替医療を受けるべきなのです。
あくまでも病気が改善する確率はほとんどないのですが、気持ちが癒される効果はあるかもしれません。
私が言いたいのは、関節ニュートラル整体はあくまでも関節の痛みの予防改善に優れた効果があるということです。
感染性関節炎、化膿性関節炎、リュウマチ性関節炎などは手技療法だけでは効果がないのです。
こうした真実を踏まえたうえで、私の本のご一読をお勧めします。
私はこれまで14冊の本と10本のDVD を出しました。
どの本を読まれても、関節ニュートラル整体は単純性関節炎に有効な技術であることがご理解いただけるはずです。
閑話休題。
関節可動域は数字で表すことができます。
股関節を例に具体的に説明します。
股関節の屈曲は120度、伸展は15度です。
外転は45度、内転は30度です。
左右の外旋と内旋はそれぞれ45度です。
この動きを超えた運動が関節のたわみそして遊びなのです。
関節ニュートラル整体は、この3段階の運動の検査と調整が表裏一体となった技術なのです。
関節の痛み(腰痛、背中の痛み、首の痛み、四肢の関節の痛みなど)の95パーセントはなど)、関節を覆う膜の不具合が原因です。
関節被膜の調整は、関節を締めたり緩めたりする技術が欠かせません。
そして関節被膜の中で、筋肉の調整であっても緩めるだけではなく引き締める技術も必要なのです。
もう一度言います。
関節や筋肉の自動運動と他動運動(たわみと遊び)を自在にコントロールできて初めて、一流のセラピストといえるのです。
あきらめない強い気持ちがあればあなたも関節ニュートラル整体をマスターすることができるのです。