あらゆる悩みの80パーセントは、経済的な悩みが原因です。
そこで経済という言葉の語源になる、経世済民という言葉について考えてみましょう。
それは、世の中をよく収めて民衆を助けるという意味です。
ところが平成の時代になって緊縮財政が始まり、日本の経済は低迷し、国民は明らかに貧しくなってしまいました。
そもそもその原因がどのような事柄が原因で起きているかという大切な情報は国民の大多数が知りません。
驚くことに大学で経済学を専攻した人間ですら経済の真実を知りません。
恥ずかしながら、私自身コロナで自粛生活をしている4月と5月に初めて目が覚めた次第です。
それは、これまでほぼすべての著作を読んでいた「堤未香」さんと「三橋貴明」さんの対談の動画を見たことがきっかけでした。
そこで三橋TVに出会いました。
それは全国的に緊急事態宣言が発令される前の221回からの動画です。
その中で、れいわ新選組代表の元参議院議員の山本太郎氏と三橋貴明氏の対談が70万回以上も視聴されていることを知りました。
またMMT(現代貨幣理論)についてもまなびました。
そして、政府の参与で京都大学大学院教授、藤井先生や衆議院議員の安藤先生と三橋貴明氏の鼎談も拝聴しました。
三橋貴明氏が10年前から主張されてている真実がテレビではなくユーチューブで広められている現実に驚きました。
安藤先生は、日本の未来を考える勉強会を主催されています。
このような心ある方々を支持し、すべての国民やすべての企業を助けることが大切であることを学びました。
この体験は、ある意味衝撃的でした。
3蜜が制限されている現在、人、本、旅に加えてユーチューブの重要性を再確認した次第です。
セラピストは患者さんの関節の痛みを十分に理解し、痛みの原因を根本的に改善することができるか否かを冷静に判断する技量を持つことが必要不可欠です。
あらゆる悩みの原因の80パーセントは経済的な問題と言われています。
GDP(国内総生産)が20パーセントも失われた現在の状況を救うことができるのは、日本国政府の国債発行以外にはありません。
もしもそれが直ちにできなければ、日本に存在するすべての会社だけではなく地方財政も確実に破たんします。
我々がすぐにできることは、三橋TVを勉強してしっかりと基本的な経済の知識を獲得することです。
具体的に言うと政府の借金は明治時代(1874)の3780万倍(1885年の実質546倍)と言われていますが、国民はもちろん日本政府も返済の必要のないお金なのです。
初めに借金ありきという間違った洗脳で、財務省主導による緊縮財政で日本国民が貧乏になったのです。
イノベーション(技術革新)は戦争、恐慌、感染によって起こります。
現在はそのうちの感染と、恐慌の真っただ中にいるのです。
正直私自身も手技療法とリハビリテーションの進化発展形といえる「関節ニュートラル整体」を開発したものの、改革はできないかもしれないという気持ちもどこかにありました。
しかしながら自分の弱点ともいえる経済の勉強を通じて、確実に実現できるという自信がつきました。
改めて回復が可能でありながら、それができないできる全ての人々を全員救う活動をしようと思います。
そのためには多くのセラピストの育成が必要です。
この考えに賛同していただける一流のセラピストを目指す人間を育成することを決めました。