インターネットが普及した現代社会は、比較、納得、購入の時代と言えます。

具体的に言うと、ほしい本を中古で買うとします。

アマゾンで出品されていればたちどころに最安値が比較でき、状態などを納得した上で、購入することができます。

言い換えると、リアル書店にわざわざ行かなくとももっとも効率よく本を手に入れることができるのです。

しかしながら私自身はアマゾンで本を購入したことはこれまで一度もありません。

実は購入のやり方もわからないのです。

私が重要視しているのは「ノイズ」。

つまり思いがけない本との出会いです。

先日も「高校生の勉強方」池谷裕二著が十年後に進化して「受験脳の作り方」と改題されているのを偶然見つけました。

出会ったは「ブックオフ」です。

実はそれ以前に大量購入した本がありましたのでまだ読んでいません。

このように自分が面白いと感じる本を読みながら少しでも自分の無知を克服している次第です。

現在と過去を比較するうえで歴史を学ぶことは重要です。

今年に入り半藤一利先生の「幕末氏」と「昭和史」を読みました。

中でも昭和史は本当に重い内容でした。

私は重い気持ちになった時に、少しでも明るくなるような本を読んで気持ちをリフレッシュしているのです。

したがって一度に数冊の本を読むのが日常です。

人間を扱うセラピストにとって、歴史を学ぶことがいかに大切であるかという思いを改めて再認識した次第です。

様々な回り道をしながらついに本当に読みたいと思っていた本を読み始めたいと思います。

昨日半藤先生と死の直前まで交流があった「司馬遼太郎」先生の書斎を撮影した動画を拝見しました。

ノモンハン事件についてついに一行もかけなかった司馬遼太郎先生ですが、神田の書店でトラック3台分のロシアや日本の関係資料をほとんどすべて買い占めたそうです。

著名な歴史作家の先生の読書量のすさまじさを垣間見ました。

私の臨床経験は43年になりました。

自分が苦労して考えた関節ニュートラル整体をすべて伝承するために、セミナー受講生はセラピスト必読の本をお勧めしています。

しかしながら私自身は、読まない本を決めているのです。

それは62歳(4月5日で)になると人生の残り時間が限られていることがわかるからです。

これからの日本を変えるためにせめて10年間は勉強することをお勧めします。

少しでも読書をする習慣を継続できれば、しない場合とは比較にならないほど賢くなれるはずです。

今からでも決して遅くはありません。

すべてのセラピストに読んでいただきたい本の一つに、「昭和史」と「幕末史」半藤一利著を推薦します。