本日は沖縄県から2名の患者さん(30代と40代の女性)が来院されました。
また神奈川県の三浦半島にお住いの患者さん(30歳女性)も額関節症の調整のために再来院されました。
本日来院された患者さんの70パーセントは県外の患者さんでした。
この状態を解消するために、20年前から関節ニュートラル普及協会の認定セミナーを開始しました。
今では確実に及川治療院でご提供している技術が再現できるセラピストが育ちました。
今では、東京腰痛肩こりケアセンター院長の仮屋崇先生を頂点とする体系が構築されました。
やっと関節ニュートラル整体の全体像を理解できる人材が育ってきたと思います。
記憶を不動のものにするにはインプットした知識や技術をアウトプットすることが何より大切です。
来週の合宿セミナーで一度来院された患者さんがほとんど再来院される秘密を公開します。
手塩にかけた鮭が必ず放流された川に戻ってくるように、患者さんも戻ってくるのです。
それは最高の技術を余すことなくさらけ出すという事だけなのです。
生産性や効率性を全く度外視して、最低の治療費で最高のケアーを提供してくれる治療院があれば戻ってこないのはおかしいのです。
患者さんや、自分の出会った弟子に喜んでいただけたら満足なのです。
昨日は片道50キロ離れたヘラブナ釣りの管理釣りに出かけた後に新宿の東京療術学院で4時間の講義を行いました。
そのあとに患者さんの経営する神田の東京牧場という焼き肉屋さんで弟子2人と娘と4人で焼き肉をたべて終電で帰りました。
つ釣りをしている時も同伴した高齢の方の健康状態を考えて、水分補給や糖分補給のためにジュースやアイスクリームをご提供しました。
焼肉屋さんでも自分以外の人間が楽しんでいただけるようにひたすら肉を焼いたり状況を観察していました。
もちろん東京療術学院の授業に関しても同様です。
アバウトに見えて、実はとんでもない緻密なことを考えているのです。
しかしながら、実はそれが楽しいからやっているだけなのです。
ロス五輪の金メダリストで日本大学の教授でもある日大レスリング部監督の富山先生がいつもおっしゃる言葉があります。
それは「目配り,気配り,手配り」を自然におこなうという事です。
20年以上前から選手を見てきた経験から確実に言えることは、それが教えられなくてもできる選手は選手としてだけではなく、人生の成功者になっていると思います。
皆様も、私が生きているうちに本物の関節ニュートラル整体の技術を学んで生涯の仕事にしてはいかがですか?