東京水道橋(東京腰痛肩こりケアセンター)で関節ニュートラル整体普及協会認定セミナーを受講するセラピストの大多数が2度目の人生を歩んでいます。
関節ニュートラル整体の専門家になる前の仕事は、火力発電所の職員、県庁職員,薬剤師、教員,農業、潜水夫,パチプロ,警備会社など本当に多種多様です。
関節ニュートラル整体普及協会は、まさにダイバーシティーといえます。
人体は不揃いな部材が総もちで支えあっているようなものです。
15種23個の骨から構成される頭蓋骨の形状を例にとっても、卵のように球体でない事がわかります。
それは、骨盤(仙腸関節,腰仙関節,恥骨結合)や脊椎椎間関節にしても同様です。
見かけは理想とされる形状とかけ離れていたとしても、関節を覆う膜が正常に機能していれば、健康には何ら問題はないのです。
全身には206個の骨から構成される200の関節が存在します。
健康な関節には、一つ一つに8方向に1ミリずれて復元する免震構造システムの様な機能が備わっています。
関節の遊びは、巨大地震の衝撃を緩衝できる免震構造システムと同様に、われわれの体を痛みやケガから守ってくれているのです。
マンションを購入際するに、優れた免震構造システムが備わっているか否かは、大切なポイントです。
しかしながら、巨大地震を経験して初めて注意することかもしれません。
千年に一度起きる巨大地震ですが、東日本大震災や熊本の大震災を経験した今や、備えることが大切なのは言うまでもありません。
話は変わりますが、先日聴覚障害のある運転手の方がNHKで紹介され、その立派な仕事ぶりに感心させられました。
特に走行時にタイヤに異常があっても、聴覚が十分でないので、ハンマーでタイヤを固定するネジを叩いて、添えた手に伝わる検査をすることでタイヤがしっかり固定されているかを調べている作業が印象に残りました。
それは、関節ニュートラル整体の技術もまさに、音だけではなくて,手に伝わる振動で異常を感知しているからです。
全身の関節を覆う膜の検査と調整は関節の痛みが重症化するのを防ぐ大切な技術です。
回復までに最低でも3か月を要する重症なケース(椎間板ヘルニア,脊椎分離すべり症,脊柱管狭窄症など)の関節炎になる前に未然に重症化を防ぐ事が大切です。
そのためには、小学生時代から、人間は高齢者になると誰でも関節の痛みで苦しむことになるから予防が大切だということを教育する事です。
自分の頭で考え、自分の言葉で話し、自分の意見をのべる。
言い換えると、それは常に考える習慣を持つということです。
関節ニュートラル整体の専門家はそのように教育された人間なのです。
関節ニュートラル整体をマスターして、ご一緒に2度目の人生をスタートしませんか?