私が必要に迫られて考案した関節ニュートラル整体は、手技療法とリハビリテーションの進化発展形といえるテクニックです。

私の臨床経験は今年で４４年になりました。

私が６年の修行生活をしていた当時は、６５歳以上の人口はわずか７パーセントでした。

ところが現在では４倍の２８パーセントです。

７５歳以上の人口は８０人に一人であったものが、現在ではなんと１０倍の８人に１人。

自己免疫疾患の一つであるスギ花粉症はほとんど知られていんなせんでしたが、現在では２人に１人。

江戸時代（１６０３年から２６５年間）が始まった当時の人口は、１５００万人。

明治時代（１８６８から４５年間）は３０００万人。

大正時代末期は６０００万人。

太平洋戦争末期（１９４５）は７０００万人。

それから２０２２年までになんと６０００万人の人口が増えました。

日本人が勤勉で必死で努力したのはもちろんですが、このように人口が増加することはもはやありません。

今後１００年間で大正時代末期の６０００万人まで人口が減少することは確実なのです。

人間は同じ過ちを繰り返しているという事実は、世界史や世界史としての日本史を学ぶことで初めて理解できます。

同じ過ちを繰り返さないように、歴史や地理を学ぶことはすべてのセラピストにとって必要な教養といえます。

もう少しで高齢者になる私自身も、偏り、囚われ、こだわりを捨てて中道に入ることを選択します。

閑話休題。

関節ニュートラル整体は関節被膜の不具合を検査して調整できる比類ない技術です。

皮膚に存在する外受容性感覚器。

関節に存在する固有受容性感覚器。

内臓に存在する内受容性感覚器。

これらの組織を自動的他動的に調整して整える技術が関節ニュートラル整体です。

そんな中で、関節の痛みの原因でありながら十分に改善できない下肢後面の筋肉（ハムストリングス、アキレスけんの拘縮）を根本改善できる健康器具をついに完成させました。

２０２０年に最初の器具を特許出願しました。

そこでさらにテストを繰り返し、改良を加えた器具を２０２１年１１月２９日（丑年のいい肉の日）に特許出願を完了しました。

今後動画を製作し公開する予定です。

私が犯した過ちをすべて公開し、どのようにして現在の関節ニュートラル整体が完成したかを公開したいと考えています。

新型コロナ感染症によるパンデミックで経済的に苦しんだこの２年間必死で本や動画を見て経済と歴史（世界史と日本史）の勉強をしました。

お蔭様で、すべてのセラピストに必要な知識と技術をほぼ完成することができました。

私は日本大学レスリングのヘッドトレーナーとして２５年以上多くの選手やセラピストを指導してきました。

その中でどうしても解決できなかった問題が遂に解消できたのです。

痛みや故障（ケガ）が起きてからでは遅いのです。

その原因をあらかじめ予測し回避することがベストなのです。

虫歯になる前に歯を磨く。

いたくないのに施術を受ける。（いたくないのに施術を受ける患者さんを増やす）

筋力が低下する前に筋トレをする。

加工食品の摂取を半分以下に減らす。

難しいことは必要ありません。

家のローンを組んだり、ローンで車を買ったりすることは地獄への入り口です。

私は家や土地のローン（最高でひと月に４５万の時期もありました）を組み完済しました。

幸運にも破たんしませんでしたが、あとに残ったのは価格の下がった土地のみです。

そんなことをするくらいなら、ご自分に投資して、生涯仕事をするべきです。

生涯をかけて学ぶ価値がある技術をご提供します。

人に勧められた話に旨い情報は皆無です。

あなたが取りに行った情報のみが価値があるのです。