関節の痛みの原因は数多くありますが、次の5種類のパターンに大別できます。

1、外傷。

2、炎症。

3、悪性腫瘍。

4、奇形。

5、先天性疾患。

1、まず最初に外傷について考えてみましょう。

「骨折やねんざ、脱臼などに代表されるいわゆる外傷ですが、この場合自然に起きることは極めてまれですので、病院(整形外科)が近くにあればまず最初に専門医の診断を仰ぐべきです。

手足の関節の痛みは手遅れになることはほとんどないのですが、例えば肩の鍵盤断裂のように自然に回復するレベルを超えているケースに関しては、一日も早く専門医の診察を受けるべきです。

ぎっくり腰や寝違えは症状はどんなにひどくても80パーセントが7日で完治します。(残りの20パーセントは14日かかります)

例えば完治するまでに28日を要したとすると筋肉の損傷である肉離れであると考えられます。

このレベルであれば急性期にRICE療法(休息、冷却、固定、患部の挙上)に従えば病院に行かなくても問題はないでしょう。

つまり、筋膜炎だとすれば症状がひどいのはせいぜい3日程度、その4倍重症である肉離れでも14日経過すると次第に症状は楽になるはずです。

あくまでもけがは時間の経過とともに確実に改善されるのです。

ところが回復までに3か月(12週間)以上かかるケースでは、手術も視野に入れたケアーが必要なのです。

本日1年ぶりに来院された患者さん(62歳女性)のケースをお話しします。

結果的にこの患者さんは右股関節の人工関節置換術を受けることになりました。

全身の関節の可動域の検査と調整をする関節ニュートラル整体では、幹部だけではなく他の全身の関節の状態までほとんどわかります。

患部をかばうために完治率が20パーセント以下である脊椎を痛めてしまう恐れがあるということが見て取れたので、手術の経験が豊富な専門医をご紹介しました。

手術は成功しました。

しかしながら、手術後のリハビリが適切でなかったため、肉離れを起こしてしまったのでした。

手術後すぐに来院したのですが、肉離れのためにさらに4週間かかってしまったのです。

そのため、患者さんはリハビリを怖がってしまいました。

私が考案したリハビリテーションは、あくまでも関節の拘縮をとることが目的ですので、患者さんに痛みを与えることは皆無なのです。

本日は手術後委年経過していましたが、FFD(前屈して指先がつくかを検査するテスト)はマイナス20センチでした。

それが手技療法とリハビリテーションから構成される関節ニュートラル整体を受けた後はマイナス5センチまで改善されました。

そのあとに私が特許出願中のマシーンを使用してのリハビリを行いました。

すると手術後初めて指先が床につくまで回復したのです。

もちろんこのマシンがなくてもできるリハビリを指導しました。

患者さんが喜んだのは言うまでもありません。

私は関節の痛みの修理の専門家です。

私が考案した関節ニュートラル整体の有効率はほぼ100パセントです。

言い換えると回復可能な関節の拘縮であれば、手技療法とリハビリテーションを駆使して完治するケースがほとんどなのです。

したがって私が修理できないと判断したケースでは、手術以外では改善しない関節の硬直だと考えられるのです。

もちろん、反対に可能性が亢進しすぎて手術するケースもあるのです。

あくまでも患者さんの利益を第一に考えて、自分が確実に修理できないと少しでも思えたら、躊躇なく手術の専門医をご紹介することにしています。

もちろん、手術前の適切なケアーと手術後の適切なケアーを行います。

私は長年(43年)手技療法とリハビリテーションをやってきました。

及川治療院のルールはどんな患者さんも一切の手抜きをしないということです。

その中で、人間の力だけでは改善しない動きが明確にわかりました。

そこで考案されたのが現在特許出願中のマシーンです。

現在このマシーンを市場に出すべく、専門家に依頼して設計と制作に取り掛かっています。

このマシーンを使用することで、下半身の関節の拘縮が改善され柔軟性が改善されます。

その結果、関節の痛みが重症化することを未然に防ぐことができるのです。

もちろんすでに関節の痛みが慢性化し幕がこんがらがってしまったケースでは本当のプロでないと改善はできないでしょう。

私はこの20年間約30名のセラピストを育成しました。

ところがこの優秀なセラピストの技術をもってしても、改善不可能な下半身の関節の拘縮があるのです。

外傷の中で4歳以前にしりもちをついて起きる下半身の関節の拘縮があるのです。

小学生の段階で柔軟性が平均以下であれば、直ちにこのマシーンで柔軟性は改善できるのです。

3、の悪性腫瘍や、4。の奇形、5の先天異常に関しては病院の治療と並行して行って初めて効果があるケースもあります。

反対に効果がないと思われたケースは、患者さんの利益を第一に考えるべきだと考えます。

現在私の立場は医師の下請けのようなケースもあります。

手術の前と手術後のケアーの大切さは私の患者さんはとてもよく理解していただいています。

私は本当に日本になくてはならないセラピストをこれからも育成する所存です。

関節ニュートラル整体をマスターすることは簡単ではありません。

しかしながら回復が可能でありながら、それができないでいる患者さんを確実に救うことができるセラピストになれるのです。

あきらめなければ負けることはないのです。

あなたの本当の敵はあなた自身なのです。

時間があれば、池袋たいしょうけんの創業者、山岸氏のDVD[ラーメンより大切なもの」を見ることをお勧めします。