新型コロナウイルスで大変な被害をこうむっている方々が多いと思います。

私が経営する関節ニュートラル整体・及川治療院も全く同じです。

哲学と宗教全史の著者である出口治明氏の書籍[お金の教養」の中で、1年間働かなくてもいいだけの貯金を貯めるるのを目指せという文章がありました。

さらに国の救済制度である,国民年金と国民健康保険には必ず入れというフレーズもありました。

それをやめて民間の保険に入るのは、耐震構造を備えた建築物からそうでない建物に移るような無謀な行為であるともたとえられていました。

確かに一年間何とか耐え抜くことができれば,少なくとも現時点よりも好転すると予想されます。

しかしながら消費税の増税もあって景気が良くなかった経済状態で、いきなり急転直下した景気の状態に耐えられる企業や個人商店は本当に少ないと思われます。

個人は借金することは勧められませんが、一方で会社は借金をしてでも従業員の生活を守るために事業継続のために資金調達は必要不可欠なのです。

あくまでも会社と個人は違うということなのです。

ところで出口氏の様々な講演の内容が、ユーチューブ等でも見れますのでお勧めします。

現在の状態では「人、本、旅」のうち本を読むことはできます。

私もこの機会に今までできなかった読書をすることに決めました。

その中で最近読んだ「哲学と宗教全史」について書いてみます。

結論を言うと、救われるのは心だけであるということにつきます。

私自身先の見えない悲惨な健康状態の時に、高橋信二氏の本に巡り合いました。

真理に触れ確かに心は救われました。

しかしながら、肝心の肉体は一向に良くなりませんでした。

そうするうちにカイロプラクティックに出合い「きっかけは長生療術でした」ました。

希望に反して、カイロプラクティックの大学を卒業したDCの治療を受けても楽にはなっても症状はまったくと言っていいほど改善することはありませんでした。

6年の修行の後に茨城県牛久市で開業しました。

開業してからもわらにもすがる気持ちで,様々な治療を体験しました。

現在では禁止されている瀉血療法を受けて、感染しひどい目にあったこともありました。

私が悩んでいたのは、体中がしびれて1年のうちに2回2週間寝込むという症状でした。

開業して6年近く経過した頃に、成田の新勝寺の大教乗の位を持った密教の修験者が治療にきました。

その方に「功徳を積めば治る、間違いナス!」と言われましたが、症状は全く改善しませんでした。

改名し方位や家相等すべて見ていただいて家を新築しました。

その1年後に放火による自宅の全焼を経験しました。

このような経験から「すべての原因は自分自身の心に由来する」「自分の心を変えることでしか何も変わらない」ということを悟りました。

そこで一から勉強「解剖学、生理学,モーションパルペーション&マニュピュレーション(動的触診方と手技療法)など」をしなおしました。

その中で現在の関節ニュートラル整体を考案し、1年で原型を完成させました。

考えてみると,まさに真理の金鉱を掘り当てる直前まで時期が来ていたのかもしれません。

極論を言えば、自分自身の心と向き合い悪い癖を改めたからこそ真理に到達したのかもしれません。

どれだけ功徳を積んだとしても、体の不具合は改善しません。

あれから42年私を悩ませた1年間で2回寝込む症状はただの1回も出ていません。

閑話休題。

「哲学と宗教全史」の帯に推薦文を書いておられる東京大学薬学部教授・池谷裕二先生のご著書もほとんど読ませていただきました。

我が国の最高レベルの脳学者である池谷先生は、現時点で人のためになると思える情報をさらけ出すことで自分が救われるというたぐいまれな人間です。

もちろん進化した学説について情報を更新するご努力も怠っていない点はさすがです。

浅学菲才な私であっても本を通じて貴重な知識を得ることができたのは本当にうれしい限りです。

脳科学の知識がなくて「哲学と宗教全史」を読んだとしたらおそらくこの本に紹介された哲学者や宗教家についての理解も全く違ったものとなったことでしょう。

2000年以降にMRIが開発されたおかげで,脳科学者は生きながらにして人間の脳が観察できるようになりました。

それによって脳科学は格段に進歩を遂げたのです。

近いうちに人体の様々な未知の部分が,アメリカとスイスで行われている研究が終了し明らかになるそうです。

そうなったときに宗教や哲学を大学で学ぶ生徒は本当に少なくなることでしょう。

宗教と哲学が一つであることが、この本を読んで改めて確認できました。

現代では世界中の脳科学者が様々な実験をやって確認された論文が確認できます。

池谷先生は、我々素人にそれらの知識をわかりやすく伝えてくださっているのです。

本当にありがたいことです。

また現在はAPU学長である出口治明先生も我々の人生に役立つ世界史をはじめとする様々な知識を本を通じて教えてくれています。

池谷先生が出口氏のこの本を世界でも選ばれた人間にしか書けないという推薦文がありますが、私も本当にそう思います。

私自身十代の時に必要に迫られて,イエス,モーゼ,ブッダの教えを深く学びました。

「関節ニュートラル整体」のニュートラルは、ブッダの教えの中核である八正道と中道という言葉からきているのです。

あれから42年。

私の知る限りイエス、モーゼ,ブッダの説いた正法を超える教えはありません。

しかしながら私自身を含め、その教えを完全に理解し実践している人間に出合ったこともないのです。

人間は絶好調の時と絶不調のときにどういう態度をするかで真価が問われます。

こんな時に匿名でマスクを寄付する人間もいるのです。

私も自分のできる範囲で人助けをするようにしています。

どんなに素晴らしい考えがあっても実践が伴わなければ,まさに机上の空論です。

確実に言えることは、自分が生まれた時よりも少しでもましな魂になってあの世に帰ることができたら最高ということです。

私自身、関節の痛みを解消することができる仕事を考案できたことは何よりの幸せです。

これからも一人でも多くの方の苦しみを救うことができるように全身全霊で努力します。

哲学と宗教全史を読んで、改めてイエス,モーゼ、仏陀の説いた正法に帰る時が来たように思いました。