すぐに使える技術はすぐに使えなくなるという格言が在ります。

関節ニュートラル整体は手技療法とリハビリテーションの進化発展形です。

この技術を駆使することで関節の痛みの9割が改善できるセラピストになれるのです。

関節ニュートラル整体のテクニックはマスターすることは出来ます。

しかしながらそのレベルを維持することはとても難しいのです。

錦織圭や大阪なおみなどの一流のアスリートですら、様々なコーチングスタッフに支えられている事実を見ればわかります。

したがって大切なことは、生涯使える技術をできるだけ早くマスターし、現役でいる限り指導を受け続けることです。

残念ながら、その鉄則を守らない限り成功することはあきらめたほうがいいでしょう。

現在でも私が主催するセミナーには、最低でもひと月に1回は技術を進化発展させ続けている先生が大勢います。

そういう成功者の習慣に触れることが何よりも大切なことなのです。

関節ニュートラル整体は、全身の関節の検査と調整が表裏一体となったケアシステムです。

9割の慢性通は関節を覆う膜の不具合が原因で起こります。 言い換えると関節の動きは3種類の段階が在ります。 それは

1、自動運動。

2、たわみ運動。

3、遊び運動です。

関節炎の初期段階では1の自動に自覚はありません。

つまり患者さんは「動いては痛くはないけど腰が痛む」という表現で痛みを訴えます。

それは2、3、の関節の弾力(体重をかけると自動運動に限界を超える動き】に問題がある状態なのです。

その状態を長年放置するとやがて自動運動の範囲に制限が起きる状態(関節炎の重症化】になります。

この段階になると、レントゲン上でも骨の変形が認められるレベルになるのです。

何事も症状が複雑化して回復が困難になる前に対策を講じるのが賢明です。

全身には206個の骨から構成される約200の関節が在ります。

巨大地震の衝撃を10分の1以下に緩衝することができる、免震構造システムのような機能が在ることはほとんど知られていません。

健康でかつ正常であれば、それぞれの関節に8方向に1ミリずれて復元する免震構造システムのような機能が在るのです。

それが2、関節のたわみ、3、関節の遊び運動なのです。

症状が現れている関節だけではなく、全身の関節の檀両区を検査して、異常があれば直ちに調整するシステムが関節ニュートラル整体です。

手技療法とリハビリテーションの進化発展形である関節ニュートラル整体をマスタすることは、間違いなくセラピストの成功を約束するテクニックになると確信しています。

もう一度言います。

関節ニュートラル整体のテクニックは、できる限り最短の期間でマスターしましょう!

そして現役でいる限り、常に技術の研さんを継続して、より高度なレベルを維持しましょう!

それだけが成功する最善の方法です。