1. 関節ニュートラル整体の顎関節の調整は、2種類のパターンがあります。

ひとつは、顎関節の可動範囲に制限がある患者さんに対応するケースです。

もうひとつは顎関節の可動性が亢進しているケースです。

いずれのタイプも必ず全身の関節ニュートラル整体のケアが必要です。

可動性亢進タイプは顎関節の調整は基本的にやる必要がありません。

先日顎関節の調整の為に来院された患者さんは、可動性亢進タイプと判断して、顎関節を除く全ての関節ニュートラル整体を行いました。

調整の後に明らかに顎関節の痛みや動きが改善されて大変喜んで頂けました。

もし明らかに顎関節の調整が必要なタイプでも、官製はがきの厚みの3分の1程度の範囲での調整を行います。

この考えは、交通事故によるムチウチ症の患者さんや何回もギックリ腰や寝違えを経験した患者さんのケアーでも同様です。

このように、関節ニュートラル整体のケアーは常に考えて最高のサービスをご提供するのです。